急成長の裏側:人事責任者が語る採用戦略とPERSONA導入の効果

更新日:2025/05/09

X Mile株式会社様 PERSONA 採用事例 インタビュー

今回は、急成長を続けるX Mile株式会社の人事担当者、松本様と功刀様にインタビューを行いました。事業拡大を支える採用戦略や、PERSONA導入による変化についてお話を伺いました。

急成長を続けるX Mile株式会社のPERSONA導入の背景と決め手

―― まず、X Mile株式会社様の事業成長についてお伺いできますでしょうか?

松本様: 2023年1月時点の社員数が100名、去年の1月が200名、今年の1月で500名を超えています。採用には力を入れており、複数事業を展開しているのも特徴の一つです。HR事業を基幹としつつ、SaaS事業、M&A仲介事業、インキュベーション事業など、多岐にわたる事業を展開しています。

功刀様: 私は人事オペレーションユニットチームのリーダーとして、採用に関するオペレーション構築や実装を担当しています。契約書や書類選考など、採用のフロント以外の業務全般を見ています。

―― 現在の採用チーム体制について教えてください。

松本様: 新卒採用が2名、中途採用がマネージャーを含めて13~14名、オペレーションチームが4名です。

―― 以前から採用管理ツールを利用されていたとのことですが、PERSONA導入のきっかけは何だったのでしょうか?

松本様: 以前はセールスフォースを採用管理ツールとして利用していましたが、エージェント様からの推薦を集める窓口機能として他の採用管理ツールを導入しました。その後、契約更新のタイミングで、より良いツールがないか検討し、PERSONAにたどり着きました。

―― PERSONAを選んだ決め手は何でしたか?

松本様: コスト面での優位性に加え、日々のオペレーション業務の効率化が期待できたからです。履歴書の自動読み取り機能も魅力的でした。履歴書から学歴や職歴などの必須項目が自動で入力されるので、エージェント様の負担が減ることで推薦ハードルが下がり、応募数が増えるのではないかと考えました。

功刀様: デモで試した際に、シンプルで見やすいと感じました。今まで手動でやっていた日程調整やカレンダーへの入力などPERSONAであれば自動で連携をしてくれるので、オペレーションの観点からかなりの工数削減になると感じました。

X Mile株式会社様 PERSONA 採用事例 インタビュー

X Mile株式会社 功刀様

PERSONA導入後の劇的な変化

―― PERSONA導入後、採用活動にどのような変化がありましたか?

功刀様: オペレーションを効率化できる部分が多くなり、時間が確保できるようになりました。例えば、3時間かかっていたものが1時間半でできるようになったり、週1回2時間かけて行っていた作業をなくすこともできました。

松本様: 応募数が増えましたね。12月から1月にかけて、前年比で約2倍ほど応募数が増加しております。これは、採用管理ツールをPERSONAに変更したことでエージェント様からの推薦ハードルが下がった点に加え、並行して複数の施策を実施したことが功を奏したと考えています。

―― PERSONAの機能の一つである履歴書自動読み取りをご利用いただくことで自動的に必要記入項目が埋められることもあり、エージェント様の工数もかなり減らせることができますね。私もエージェントをやっていましたが、応募時の入力がとても大変だったことを思い出しました。 そのほかに具体的に便利だと感じている機能はありますか?

功刀様: 日程調整機能、メールの自動送信機能などですね。日程調整に関しては採用管理ツールとは別のツールを使い日程を調整した後に採用管理ツールに記入をしていましたが、今は自動でPERSONAに登録がされるので手間が減りました。メールの自動送信機能に関しても今までは候補者様一人一人を確認し、日程調整ができていない方へメールや選考前のリマインドを送っておりましたが、PERSONAが自動で候補者様を判別してメールを送ってくれるので非常に助かっています。

松本様: 媒体連携が増えたのもありがたいです。以前は求人やスカウト媒体で候補者様から応募があった場合、一人一人を採用管理ツールへ入力していたものが自動でPERSONAへ連携されるので、大幅な工数削減になっています。

――確かに他のATSだと主要な媒体2~3つ程の連携に限られますが、PERSONAであれば新卒、中途限らず9割以上の媒体と連携可能です。 今後のPERSONAへのご要望やご期待はありますか?

功刀様: 分析機能をさらに細かく分析できるようにしてほしいです。あとはダッシュボード機能があると嬉しいですね。一目で現在の採用状況が分かればよりスピード感をもって採用活動を行えると思います。5月に導入予定であると伺っておりますが、非常に楽しみです。

松本様: そうですね。分析機能がさらに使いやすくなれば、セールスフォースとの並行利用を停止してPERSONAに切り替えようという話も出てくると思います。また、PERSONAの良さが様々な企業に伝わり市場シェアがもっと広がってほしいなとも思います。

――ご意見ありがとうございます。採用活動において選考フロー別の歩留まりを分析するとは思いますが、企業様によって分析をしたい項目は分かれていきます。5月に分析機能のアップデートを行いますので、ご要望のダッシュボード機能や選考日数、採用コスト分析そしてスカウト数を用いたスカウト分析も追加されますので、楽しみにしていただければと思います。

松本様: ありがとうございます。開発スピードが速く、様々な要望を叶えてくれるのがありがたいです。今後もさらに進化していくことを期待しています。

功刀様: 要望をすぐに叶えてくださるので、とても助かっています。これからもより良いサービスを作っていってほしいです。

―― ご期待の声をいただけるのは、私たちにとっても大変励みになります。また、このように直接お声を聞かせていただけることによってより良いサービスを作るヒントになりますので、いつも助かっております。

X Mile株式会社様 PERSONA 採用事例 インタビュー

PERSONA事業本部 島倉

「令和を代表するメガベンチャー」を目指して - 組織拡大と理想の採用への追求


―― 今後の採用活動で目指していることはありますか?

功刀様: 私は採用活動を単なるオペレーションとして捉えるのではなく、採用に至るまでの理想的な選考体験の構築、そして組織作りにも力を入れていきたいと考えています。そうすることで、X Mile株式会社の組織拡大に貢献していきたいですね。

松本様: X Mile株式会社は「令和を代表するメガベンチャーを作る」というミッションを掲げています。採用も時代を代表するようなものにしていきたいです。 例えば、ダイレクトスカウトを広めたビズリーチさんや、リファラル採用やメルカンの取り組みを行ったメルカリさんのように、他の企業のロールモデルになった例はあると思いますが、私たちも同じように、採用への取り組みや手法が他の企業様の参考になるようにしていきたいですね。 3年、5年後に「X Mile株式会社の採用はすごい」と言われるような、象徴的なものを作っていきたいです。 事業観点で言うと、難しいポジションや採用ニーズにマッチした方の採用をしつつ、コスト削減を行うための方法や手段を増やしていきたいです。あとは、候補者様の視点でいうと、快適な選考体験の提供を行いたいですね。選考を受けていく中で「X Mile株式会社って良い企業だよね、受けて良かった」と思ってもらえるような選考体験を作りたい。その選考体験を作っていく中で、PERSONAさんは重要なキーパーソンだと思っています。

―― 熱い想いをお話しいただきありがとうございます。XMile株式会社が時代を代表する会社になるためのサポートができるよう我々もサービスの質をより向上させてまいります。本日はお時間をいただき誠にありがとうございました。

X Mile株式会社様 PERSONA 採用事例 インタビュー

X Mile株式会社 松本様